ホーチキ、クラウド防災サービスを開始

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ホーチキが新たに「HOCHIKI as a Service」を発表。クラウド経由で火災情報を通知し、企業の防災対策を強化します。

要約するとホーチキ株式会社は、2025年4月から新たな防災クラウドサービス「HOCHIKI as a Service」(HCKaaS)を提供することを発表しました。

このサービスは、スマートフォンや携帯電話に火災情報を通知する機能を備えており、アプリをインストールしなくても利用可能です。

具体的には、SNS通知機能やEメール通知機能が標準で提供され、企業や組織単位での利用が想定されています。

管理者は、専用の管理画面を通じて通知先の登録や変更、削除、一時停止などを行うことができます。

また、オプション機能として、現場警備員向けのトランシーバーアプリに火災情報を文字と音声で通知する「RECAIUSフィールドボイスインカム通知」や、地図上に火災情報とリスク情報を表示する「FASTALERT統括監視」も提供されます。

利用料金は月額2万円で、連携オプション機能には別途費用が発生しますが、ホーチキの総合操作盤を導入している場合、初期費用は無料となります。

ホーチキは1918年に設立された老舗の防災メーカーであり、これまでの閉じたネットワークの火災報知設備から進化し、クラウドを活用することで人々の安全をより広く支えることを目指しています。

この新サービスにより、スマートフォンだけでなく、旧型の携帯電話を使用する管理者でも簡単に火災情報を受け取れるようになり、さらにはAPIを通じて他の設備ベンダーとも連携し、在館者の安全な避難を促すことが可能になるとしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1fed9cff08776910cb177ecf552e06e9768561aa

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