フリーアナウンサー小倉智昭さんが膀胱がんで死去。『とくダネ!』ファミリーが追悼し、彼の人生への影響を語る。
小倉さんは、22年間にわたりフジテレビの情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』のMCを務め、多くの視聴者に親しまれてきました。
彼の死去を受けて、同番組のファミリーや関係者からは感謝と追悼の声が続々と寄せられています。
長年共演した笠井信輔アナウンサーは、自身のインスタグラムに思い出の写真を添えて、小倉さんの頑張りを称賛し、出会いによって自身の人生が大きく変わったことを感謝の言葉で表現しました。
また、放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターは、X(旧Twitter)で小倉さんを「忖度しない素晴らしい司会者」と称え、その博識ぶりや毒舌ながらも優しさを持っていた人柄を振り返りました。
さらに、気象防災キャスターの天達武史氏も、フジテレビ系の情報番組『めざまし8』に出演し、小倉さんが自身の人生を変えてくれたと語り、その影響力を実感していることを述べました。
小倉さんは1947年5月25日に秋田県で生まれ、獨協大学外国語学部を卒業後、東京12チャンネル(現在のテレビ東京)に入社。
フリーアナウンサーに転向した後、99年4月から『とくダネ!』でMCを務め、フジテレビの朝の顔として親しまれました。
2016年に膀胱がんを公表し、18年には膀胱全摘手術を受け、21年10月にはがんが肺に転移したことを明らかにしていました。
小倉さんの死は、多くの人々にとって大きな損失であり、彼の功績と人柄は永遠に記憶されることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/74c33be906e991ff6d7b630cc9e8f33ffa090385