韓国の金竜顕前国防部長官が、尹錫悦大統領との戒厳宣言に関する議論を供述し、内乱首謀者として捜査が進行中。彼は違法行為を否定しているが、証拠隠滅の疑いが浮上している。
要約すると韓国の金竜顕前国防部長官が、尹錫悦大統領と戒厳宣言について議論したと供述したことが、10日に確認された。
金氏は、非常戒厳の宣言を大統領に建議し、布告令の作成にも関与したと述べており、内乱首謀者としての捜査が進行中である。
彼は内乱重要任務従事および職権乱用の容疑で拘束され、これは戒厳事態に関連する初の拘束者となる。
ソウル中央地方法院は、金氏の犯罪容疑の重大さや証拠隠滅の恐れを考慮し、拘束を認めた。
金氏は、戒厳令解除後に携帯電話を3台も使用したことが明らかになり、証拠隠滅を試みた疑いがある。
警察は家宅捜索を行ったが、特定の「保安携帯電話」を押収できなかったことが問題視されている。
金氏は、戒厳宣言に基づく軍作戦を指揮したことを認めつつも、その行為は国憲を乱す目的ではなかったと主張している。
内乱罪は、国憲を乱す目的で暴動を起こした者を処罰するもので、金氏に適用される場合は重い刑罰が科される可能性がある。
金氏は、尹大統領を内乱の首謀者として特定し、彼の証言が捜査の重要な鍵となると見られている。
検察は、戒厳前後の事実関係を確認するために、関連する人物の調査を進めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f24de0ca02d479164525cc17b6f1089d3b177744