JA全農と農水省が和食晩餐会を開催し、国産農畜産物の魅力をアピール。輸出拡大を目指し、京懐石を提供し、日本の食文化を発信しました。
要約すると2023年10月10日、東京都港区の迎賓館赤坂離宮で、JA全農と農水省が主催する和食晩餐会が開催されました。
このイベントには、約100人の各国の駐日大使夫妻が招かれ、国産農畜産物を活用した京懐石のフルコースが提供されました。
晩餐会の目的は、国産農畜産物の輸出拡大を図ることであり、特に和食の魅力を広めることに重点が置かれています。
政府は2030年までに農林水産物・食品の輸出額を5兆円に増やす目標を掲げており、23年には過去最高の1兆4541億円に達しました。
今後の課題は、輸出先国・地域を増やし、食文化とともに魅力を発信することです。
今回の晩餐会では、JAグループ京都の中川泰宏会長が京野菜の歴史や国産農畜産物の魅力を強調し、料理には京みず菜や九条ねぎ、万願寺甘とうなどの京野菜や牛肉、宇治茶が使用されました。
料理は京都の老舗料亭「美濃吉」の調理総支配人、佐竹洋治氏が担当しました。
中川会長は、京都の素晴らしい野菜を紹介し、参加者に楽しいひとときを提供したいと呼びかけました。
また、会場では茶道の実演や抹茶の振る舞いも行われ、日本の食文化の魅力もアピールされました。
このような取り組みを通じて、和食の国際的な認知度を高め、さらなる輸出拡大を目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3ac8e1dbd607873441e3898675956c8442932c91