日本生命、1.2兆円でレゾリューションライフを買収

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日本生命がレゾリューションライフを約1.2兆円で買収、海外事業拡大を狙う。

要約すると日本生命保険は、米国やオーストラリアで生命保険事業を展開する「レゾリューションライフ」を約82億ドル(約1兆2千億円)で買収することを正式に発表しました。

この買収は、日本の保険会社によるものとしては過去最大の規模です。

日本生命は、他の保険会社に比べて海外事業で出遅れていたため、この買収を通じて海外市場でのプレゼンスを大幅に強化し、競争力を取り戻す狙いがあります。

買収後は、2025年の7月から12月を目指してレゾリューションライフを完全子会社化する予定です。

レゾリューションライフは2017年に設立され、他の保険会社から保険契約を買い集め、資産運用の効率化や事務コストの削減を通じて収益を上げるビジネスモデルが強みです。

特に米国市場での業績が好調で、日本生命にとっては海外展開を加速させる重要な一手となります。

この買収は、日本生命がグローバルな競争において優位性を確保するための戦略的な動きといえるでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/86888f8c429bf64a0583e53d436483bb9a299470

ネットのコメント

日本生命がレゾリューションライフを1.2兆円で買収したというニュースに対して、ネット上ではさまざまな意見が交わされました。

多くのコメントでは、保険業界が直面している人口減少や保険離れによって、国内営業が弱まっていることが指摘されました。

また、海外営業に関しては、ノウハウや経験が不足しているため、成功が難しいという意見もありました。

このような厳しい状況から、保険会社は資産運用による営業外収益に頼らざるを得ないという見方が広がっていました。

さらに、他社を安く買収することで安定した収益を得るストック型ビジネスモデルが今後の戦略として考えられているようです。

加えて、「旨みがなくなった事業は日本企業に売り払うのがビジネストレンド」という意見もあり、企業のビジネス戦略に対する警鐘が鳴らされていました。

為替の影響についても言及され、円安の進行が買収価格に影響を与えた可能性が示唆されました。

最後に、設立からの歴史が短いレゾリューションライフに対して驚きの声もあり、今後の展開に注目が集まっているようです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 保険会社は人口シュリンクと保険離れで国内営業は弱まる一方。

  • 旨みがなくなった事業は日本企業に売り払うのがビジネストレンドですからにゃん。

  • バイデンになって円安になる前の為替水準なら9千億円程度で買えた計算ですか。

  • 人は減るわ、入らなくてもいい独身は増えるわ、国内だけじゃやってけないのは間違いないからね。

  • 17年の設立というのがすごい。

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