Appleが「iOS 18.2」をリリースし、SiriがChatGPTにアクセスできる新機能を追加しました。iPhone 16シリーズなどで利用可能で、カメラコントロール機能も搭載されています。
このアップデートには、「Apple Intelligence」と米OpenAIの「ChatGPT」の連携が含まれ、多数の新機能が追加されています。
特に注目すべきは、SiriがChatGPTにアクセスして情報を取得できるようになった点です。
また、ChatGPTを用いたテキストや画像の作成も可能になりました。
さらに、iPhone 16シリーズにはカメラコントロール機能が追加され、周囲の場所やオブジェクトを調べる「ビジュアルインテリジェンス」機能が利用できるようになっています。
これらの機能を使用するには、ChatGPTのアカウントは不要で、無料または有料のアカウントを持っているユーザーは接続が可能です。
有料アカウントを使用することで、より高度な機能が利用できるとのことです。
なお、Apple Intelligenceが利用できるのは、iPhone 16シリーズ、iPhone 15 Pro/Pro Max、A17 ProまたはM1以降を搭載したiPad、M1以降を搭載したMacに限られています。
日本語での利用は2025年から可能になる予定ですが、デバイスとSiriの言語を「英語(米国)」に設定すれば、日本でも利用できるようになります。
ChatGPTをApple Intelligenceで使用するためには、対応言語でApple Intelligenceを有効にし、「設定」→「Apple Intelligence」→「ChatGPT」を選択して「Use ChatGPT」をオンにする必要があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/278f25452e2d558d3dc4334b560619f42951ce58