楽天が携帯キャリアと銀行のクロスユース率でトップを維持。調査によると、楽天モバイル利用者の銀行利用率は52.6%に達し、他社を圧倒しています。
要約すると楽天は、携帯キャリアと銀行・証券サービスのクロスユース率において、他社を圧倒する結果を示しました。
MM総研が実施した調査によると、楽天モバイルのユーザーによる楽天銀行の利用率は52.6%に達し、前年より1.2ポイント増加しました。
また、クロスユース率は23.1%と、これも前年より1.8ポイントの増加を記録し、業界内でのトップの座を維持しています。
この調査は、15歳から79歳の携帯キャリアを利用する男女3万2916人を対象に行われました。
クロスユース率とは、携帯電話利用者が契約しているキャリアの提供するサービスを最も利用していると回答した割合を指し、利用者の囲い込みの指標となります。
さらに、auユーザーによるauじぶん銀行の利用率は15.2%、PayPay銀行の利用率は15.5%で、それぞれ2位と3位にランクインしていますが、楽天の圧倒的な数字には及びません。
ドコモは三菱UFJ銀行と提携しているものの、制約が多く、クロスユース率には含まれていません。
楽天モバイルは、銀行口座開設を促進するキャンペーンや、楽天銀行、楽天証券、楽天生命保険との連携を強化することで、ユーザーの囲い込みを図っています。
このような施策が、楽天のクロスユース率の高さに寄与していると考えられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/83ecd3150e43acb59aed8edcba6174f81937f5b9