闇バイトによる詐欺事件が増加中、筆者の祖母が体験した巧妙な手口とは
特に、「オレオレ詐欺」やニセ警察官による手口が巧妙化しており、無防備な高齢者が狙われるケースが増えている。
この記事では、筆者の80代の祖母が実際に遭遇した詐欺事件の詳細を紹介している。
ある日、祖母のもとに「僕だけど」と名乗る男から電話がかかり、動揺した声で「大事な書類をなくしてしまった」と訴えた。
祖母はその声が孫の従兄弟Aに似ていると感じ、思わず名前を呼んでしまう。
男は「絶対に内緒にしてほしい」と言い、状況を説明するために再度連絡すると告げて通話を切った。
この時点で、祖母はすでに詐欺に引き込まれていることに気づいていなかった。
さらに数分後、今度は警察を名乗る男から電話がかかり、Aの会社名や家族構成、住所などの個人情報を尋ねられる。
祖母は警察の言葉に安心し、次々と情報を提供してしまった。
この記事は、こうした詐欺の手口がいかに巧妙であるか、そして高齢者がどれほど簡単に騙されてしまうかを示している。
最後に、筆者はこのような詐欺の実態を広め、注意喚起を促す必要性を強調している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31132e7404319e2930dc1519aed5b4ecc35e39fa
高齢者を狙う詐欺手口について、多くのコメントが寄せられました。
特に、詐欺師が高齢者の不安を煽る手法が目立ち、実際に孫を名乗る詐欺電話に騙されてしまうケースがあったとのことです。
多くのコメントでは、電話を受ける際の工夫が必要だと強調されており、ナンバーディスプレイを活用することで、知らない番号には出ないようにすることが有効とされました。
また、過保護が詐欺の成功要因であるとの意見もあり、成人した子どもには自分の問題を自分で解決させる姿勢が大切だとの考えが示されました。
さらに、高齢者が社会参加の機会を失うことで、自分の役割感を求め、詐欺に引っかかりやすくなるとの指摘もありました。
これに対抗するためには、家族内での情報共有や、電話の受け方についてのシミュレーションが重要だとされました。
実際に、詐欺電話に出た経験を持つ人もおり、電話帳登録をすることで防げることがわかりました。
高齢者が騙されないためには、信頼できる人以外には電話に出ないことが大切だという意見もあり、今後の対策として、人を信じすぎない姿勢が求められるとの結論に至りました。
ネットコメントを一部抜粋
知らない人から電話がかかってきたときには、一旦通信会社が受信し、安全を確認したうえで、本人につなぐサービスがあるといい。
久しぶりに孫からの電話と思って舞い上がっているところへ詐欺師が不安を煽る話をする。
この手の犯罪の成功要因は過保護だね。
高齢になり社会参加の機会も減ると自分の役割感が欲しくなる。
今の世の中、簡単には騙されないように、人を信じてはいけませんね。