LGがブルーレイプレーヤー生産中止、再参入の可能性は?

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LGがブルーレイプレーヤーの生産を中止。ストリーミングサービスの普及で物理メディアの需要が減少する中、再参入の可能性も示唆。

要約すると韓国の大手家電メーカーLGが、ブルーレイプレーヤーの製造を中止したことが報じられました。

これまで製造してきたUHDブルーレイプレーヤー「UBK80」と「UBK90」の生産が停止され、現時点では再生産の予定はないとされています。

これらの機種は、通常のブルーレイディスクに加え、UHD 4Kディスク、CD、DVD、さらには3Dブルーレイの再生にも対応しており、UBK90はDolby Vision形式の映画再生機能も備えています。

しかし、ストリーミングサービスの普及により、物理メディアへの関心が高まっているにもかかわらず、ディスクメディアからの移行は続いている状況です。

例えば、米家電量販店のBest Buyは2023年にDVDとブルーレイの取り扱いを中止し、Netflixも同年にDVDの郵送レンタルサービスを段階的に終了することを発表しました。

また、サムスンは2019年に米国市場からブルーレイプレーヤーの製造を撤退し、ソニーもブルーレイディスクの生産を縮小しています。

現在、ソニーやパナソニックは依然としてブルーレイプレーヤーの生産を続けていますが、LGは需要が高まれば市場に再参入する可能性があることを示唆しています。

このように、ブルーレイプレーヤー市場は厳しい状況にあり、今後の動向が注目されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b999ea1b1c18806bbc22ada688297e996248449

ネットのコメント

LGがブルーレイプレーヤーの生産を中止したことに関して、多くのコメントが寄せられました。

コメントの中では、ソニーが録画用BDの清算を発表したことが大きな転機であり、ブルーレイディスクの未来に対する懸念が表明されていました。

特に、ゲームのディスクが今後どうなるのか、物理メディアの消失に対する悲しみが多くの人に共感を呼んでいたようです。

さらに、DVDやCDの入手が容易な一方で、BDの入手が難しくなっている現状や、孫の運動会動画をLINEやクラウド経由で送るようになったことから、物理メディアの利用が減少していることも指摘されていました。

過去には日本が家電やメディアの開発をリードしていたことを懐かしむ声や、ブルーレイアライアンスの参加者が減少していることへの悲しみも表れていました。

また、UHDブルーレイの普及が進まなかったことや、ストリーミングが主流になっている中でも、ライブ映像などは円盤で購入している人が多いという意見もありました。

全体として、物理メディアの未来に対する不安や、過去の技術に対する愛着が感じられるコメントが多く見受けられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • ソニーが録画用BDの清算を段階的に終了すると発表したのが大きな転機だったのではないだろうか。

  • ブルーレイディスクはソニーが作ったものだ。

    そのソニーが止めると言うなら、当然の流れと言える。

  • ゲームはディスクやカートリッジをコレクションとして残す人も多いので、物理ディスクが無くなったら個人的にはかなり悲しいです。

  • ブルーレイはまだしも、UHDブルーレイは全然普及しなかったよね。

  • Funaiブランドの船井電機もBDプレーヤー辞めちゃったからね。

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