関東で強盗事件が増加中。元刑事がその特徴や背後にいる犯罪グループの存在を分析し、地域住民に警戒を促している。
元徳島県警捜査一課の秋山博康氏は、8月以降の事件を取材し、その特徴を詳しく解説している。
特に注目すべきは、千葉県船橋市で発生した強盗事件で、80代の夫婦が襲われ、現金900万円を奪われた上、夫婦は骨折などの重傷を負った。
また、白井市での緊縛強盗では、70代の母親と40代の娘が被害に遭い、現金20万円とともに車も盗まれた。
秋山氏は、これらの事件に共通するのは、犯人たちが「闇バイト」と呼ばれる素人同士で構成されており、計画性が欠如している点だと指摘している。
特に、現場に残された足跡や使用された道具からは、常習的な空き巣犯とは異なる特徴が見受けられ、初対面の者同士が協力して犯行に及んでいることが明らかになった。
さらに、横浜市で発生した殺人事件の背後には、指示役が存在する可能性があり、彼らは海外にいる可能性もあるという。
これにより、捜査が難航する状況が続いている。
秋山氏は、背後には必ず暴力団が存在し、彼らがトクリュウと呼ばれる流動型犯罪グループに指示を出していると警鐘を鳴らしている。
かつては特殊詐欺を中心に活動していたが、最近では強盗へとシフトしている現状が浮き彫りになっている。
このような犯罪の急増に対し、地域住民は警戒を強める必要があると訴えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac932e00d4911bb5f76272d61a5b3b1468e7e8dc
ネットコメントでは、関東での強盗事件に関するさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントは、実行犯が素人の集まりであり、その行動が無謀であることを指摘していました。
特に、指示役が実行犯を使い捨てにする傾向があり、無責任な行動が恐怖を生んでいるという意見が多く見られました。
また、実行犯が捕まった後の後悔や、自由を奪われる生活の苦痛についても言及され、犯罪の結果をきちんと理解していない若者が多いことが懸念されていました。
さらに、犯罪に対する厳罰化や法改正が必要であるとの声が強く、社会全体での犯罪抑止が求められました。
特に、SNSの影響や、犯罪に巻き込まれるリスクを教える教育の重要性も強調されており、犯罪の背景には経済的な要因もあるとの意見がありました。
全体として、犯罪の根本的な対策が必要であり、国や警察の対応が求められているという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
実行犯が素人の集まりだから自分には、かえって恐怖を感じる。
真面目に働いていれば明るい未来もあったのに、残りの人生を自分の手で詰めてしまう。
「トクリュウ」などと表現すると、新しいトレンド、カッコイイと勘違いする人達が絶対いると思う。
強盗に入っても大したお金を奪えず、報酬も貰えないまま逮捕されるケースも多いよね。
証拠を残さないようにすることが考えられていないんじゃなくて、最初から考えてないでしょ。