中国サッカー男子元代表監督が、25億円の贈収賄で懲役20年の判決を受け、サッカー界の腐敗問題が浮き彫りに。李鉄被告は影響力のある幹部に賄賂を贈った。
この判決は湖北省咸寧市の中級人民法院によって13日に下され、李被告は贈収賄や贈賄などの罪に問われています。
具体的には、彼は中国代表チームの選出に影響力を持つサッカー協会の幹部に賄賂を贈ったり、代表選手選出に際してクラブチームから賄賂を受け取ったりしたとされています。
中国サッカー界では、李被告の他にもサッカー協会の主席や党書記など、10人以上の幹部が汚職に関与しているとして有罪判決を受けており、サッカー界全体の信頼性が揺らいでいます。
この事件は、中国国内外で大きな注目を集めており、スポーツ界における腐敗問題の深刻さを浮き彫りにしています。
李被告の判決は、今後の中国サッカー界の改革や透明性向上に向けた一歩となることが期待されていますが、同時に汚職の根絶には長い道のりがあることも示唆しています。
中国政府はスポーツ界の浄化を目指しており、今後も厳しい取り締まりが続く見通しです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac5e5ceec8fc5991eaeab6df15fedc7b15b47ea3
コメントの内容からは、中国サッカー界の腐敗問題や李鉄被告の判決に対する多様な意見が浮かび上がりました。
多くの人々が、政府の見解や汚職の実態について疑問を抱いており、李鉄が本当に無罪であったのか、または有能な指揮官であったのかについては意見が分かれていました。
特に、権限を持つ者に汚職が付き物であるという指摘があり、選手選びが能力ではなく贈賄によって行われているのではないかという懸念も示されました。
このような環境では、選手が他国と対等に戦うことが難しいという意見もありました。
さらに、中国の汚職の度合いは日本とは異なり、政治家の罪が軽いことを問題視する声もありました。
過去には、プレミアリーグでも活躍した選手がいたことから、その才能が腐敗によって埋もれてしまったことを惜しむ意見もありました。
全体として、コメントは中国サッカーの問題の根深さと、腐敗がもたらす影響についての深い懸念を表していました。
ネットコメントを一部抜粋
かつてはエヴァートンの中盤を任されたMFだったけど、これはサッカー界の人間としても指導者としてももう終わったな。
果たして本当に汚職をしたのか100%信じれるかといえば、NOだけどな。
権限があるものには収賄がセット、サッカーでもチャイナの鉄の掟は健在ですね。
中国は汚職に関しての罪は日本の比ではありません。
なるほど。
中国サッカーが強くならなかったのはコーチ陣が腐敗してたからですか。