大河ドラマ『光る君へ』が最終回を迎え、吉高由里子が紫式部役を通じて感じた思いを語った。道長役の柄本佑との絆や、書の練習の孤独さを振り返り、クランクアップでの感情を明かした。
要約すると大河ドラマ『光る君へ』が15日に最終回を迎える中、主演の吉高由里子が取材会で心境を語った。
彼女は、紫式部役を1年間演じたことに対する感謝と感慨を表し、特に藤原道長役の柄本佑との関係性について深く考察した。
道長との恋愛は実らなかったものの、二人は心の中でソウルメイトとしてつながっているとし、月を見上げる描写が印象的だったと述べた。
吉高は、柄本の演技に感心し、彼の人間らしさや多面的な表情を称賛。
「道長が情けない部分も恐ろしい部分も見せてくれたことで、彼の成長を間近で見られたのは贅沢な経験だった」と振り返る。
さらに、紫式部の美しい文字を書くことの苦労についても触れ、書の練習が孤独だったことを語った。
練習を重ねる中で上達を実感し、その喜びはお芝居の成功よりも大きかったとし、誇らしげに語った。
クランクアップの際には、寂しさと安堵感が入り混じった感情を抱きつつ、監督の涙に感化されて思わずもらい泣きしたことを明かし、最後は笑顔で締めくくった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b26c6fbd547536baa47bb48bac8db0d2e880c557