工藤慎作選手が箱根駅伝に向けて注目されており、眼鏡をかけた走りで総合3位を目指す。生理学を学び、コンディショニングに取り組む姿勢が評価されている。
要約すると早稲田大学の工藤慎作選手が、来年1月に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝に向けて注目を集めている。
彼は昨年、1年生ながら5区で6位の成績を収め、早大の長年の課題であった“山上り問題”を解決した。
工藤選手は、トレードマークの眼鏡をかけて走る姿が印象的で、人気アニメ「名探偵コナン」の主人公に名前が似ていることから、監督から「山の名探偵」と称されている。
今回も5区を任される彼は、眼鏡を着用することにこだわり、「競技人生を終えるまで変えずにいきたい」と語る。
出雲駅伝では6区で2位、全日本大学駅伝では8区で3位を獲得するなど、平地での走力も向上しており、フォームの崩れも改善されている。
さらに、工藤選手は生理学を学びながら、コンディショニングに役立てていることを明かし、学んだ知識を生かして練習に取り組んでいる。
箱根駅伝後には、ファンから「名探偵だ」と認知されることも増え、知名度が上がっている。
彼は28年のロサンゼルス五輪に出場することも視野に入れており、在学中からマラソンに挑戦する意向を示している。
目標は総合3位で、再び名探偵が箱根の山を駆け上がる姿が期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ad9607132f2e28302c9e88a37843b0259282e79