和歌山県で予定されていたカイロス2号機の打ち上げが強風の影響で延期。見学者からは落胆の声が上がり、関係者は次回の成功を期待しています。
要約すると和歌山県串本町で予定されていた民間の小型ロケット「カイロス2号機」の打ち上げが、14日に続いて強風の影響で延期されました。
この延期に対し、見学者からは「仕事を休んでまで来たのに…」や「ショック~」といった落胆の声が寄せられています。
カイロス2号機は、宇宙ベンチャー企業によって開発されており、人工衛星を地球の軌道に投入する計画が進められています。
この成功が実現すれば、民間単独としては日本初の快挙となるため、多くの人々が期待を寄せています。
初号機は今年3月に打ち上げ直後に爆発したため、今回の打ち上げはそのリベンジの意味も込められています。
和歌山県の岸本周平知事は、延期について「残念な気持ちは少しございますけど、再チャレンジしていただくのを期待を持ってお待ちする以外ない」とコメントしており、次回の成功を願っています。
延期の原因は、14日と同様に上空の強風が影響しているとのこと。
カイロスを開発したスペースワンの阿部耕三執行役員も、「次こそはという思いがある」とし、引き続き応援をお願いしています。
次の打ち上げは18日に調整されているとのことで、関係者は期待を込めて再挑戦に臨む姿勢を見せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/204bce409cecf9ee2e7153940a52377d13ae7b16