リップル共同創設者がハリス副大統領支援団体に15億円相当のXRP寄付。テクノロジー革新への期待を表明。トランプ氏の支持も増加中。
要約すると米リップル社の共同創設者クリス・ラーセン氏が、カマラ・ハリス副大統領を支援する政治活動委員会「フューチャーフォワード」に、暗号資産XRPで新たに1,000万ドル（約15億円）を寄付したことが、10月22日に発表されました。
ラーセン氏は、テクノロジーの革新に対する新しいアプローチが必要であり、ハリス副大統領がアメリカのテクノロジーを世界で支配するための確実なリーダーシップを発揮すると信じています。
彼は以前からハリス氏を支持しており、8月にもXRPで寄付を行った実績があります。
また、9月にはラーセン氏を含む88名の米国企業のトップや幹部がハリス副大統領を支持する声明を発表しました。
支持者の中には、21世紀フォックスの元CEOジェームズ・マードック氏や、「Snapchat」運営会社のマイケル・リントン氏、YelpのCEOジェレミー・ストッペルマン氏、Boxのアーロン・レヴィ氏など、著名な実業家や経営者が名を連ねています。
ハリス副大統領は、共和党からの批判を受けて10月16日にFOXで初の正式インタビューを行い、スイングステートや共和党支持者への訴求を図っています。
一方、ドナルド・トランプ氏の有力な支援者であるイーロン・マスク氏は、トランプ氏を支援するためのスーパーパックに7500万ドルを寄付しています。
最近の分散型予測市場「ポリマーケット」では、トランプ氏が64.1％、ハリス副大統領が35.8％の支持を集めており、2024年の大統領選に向けた動向が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9fc0021ade752492505986848ab15e7cfb394272