ボクシングの国本陸が竹迫司登に1回TKOで勝利し、WBOアジア・パシフィックミドル級王座を防衛。リベンジを果たし、喜びを語る国本選手。
要約するとボクシングのWBOアジア・パシフィックミドル級タイトルマッチが15日、大阪市住吉スポーツセンターで行われ、王者の国本陸(27歳、六島)が挑戦者の竹迫司登(33歳、ワールドスポーツ)に対して1回TKOで勝利し、2度目の防衛に成功しました。
国本は、2021年5月に竹迫にKO負けを喫しており、今回の試合はリベンジの意味も含まれていました。
試合は静かな立ち上がりから始まりましたが、2分過ぎに国本がカウンターの右フックを決めて竹迫をダウンさせ、その後の連打で試合を決定づけました。
国本は試合前、トレーナーから「ガードを固めるように」と指示されており、相手の攻撃をしっかりとブロックしながら攻め続けました。
ダウン後、竹迫は立ち上がりましたが、国本はチャンスを逃さず、右ボディーフックと左右のフックを連続で打ち込んで竹迫を前のめりに倒しました。
レフェリーは試合を止め、国本は勝利の喜びを叫びました。
試合後、国本は「竹迫さんはNO.1。
絶対にやりかえしてやろうと思った。
プロ14戦目で一番うれしかった」と語り、今回の勝利が特別な意味を持つことを示しました。
国本の戦績は13勝(7KO)1敗、竹迫は17勝(15KO)3敗1分けとなっています。
国本は今回の試合に向けて、オーストラリアからスパーリングパートナーを呼び、厳しい練習を重ねてきたことも明かしました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/42f951e9d35f1efec8fe25bcaba7a1e9f94512b1