北海道幕別町で夫婦別姓を求める集会が開催され、参加者は来年の法改正を期待。地域議会も動いており、国への働きかけが強まる。
この集会は、夫婦同姓を義務づける現行の民法に対する改正を求めるもので、約70人が出席しました。
参加者の中には、夫婦別姓を望む声が多く寄せられ、来年こそ法改正が実現することへの期待が高まりました。
特に、十勝地方の全19市町村議会では、制度の法制化や議論の活性化を求める意見書が9月までに可決されており、地域の動きが国に対しての圧力となることが期待されています。
立憲民主党の徳永エリ参院議員は「地方がこれだけ動いているのに、なぜ国は動かないのか」と疑問を呈し、国会での議論を進める意向を示しました。
また、集会では、39年間事実婚を続けている小林由紀子さん(69)が、自身の経験を語り、夫婦別姓を名乗るための制度の必要性を訴えました。
このように、集会は夫婦別姓についての理解を深め、法改正への道筋を模索する重要な場となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7875b898334b1c1cf0bff2a011b8389be1f92865
北海道での夫婦別姓実現に向けた集会に関するネットのコメントは、賛成派と反対派の意見が交錯し、さまざまな視点が提供されていました。
一部のコメントでは、夫婦別姓を求める声が本当に多いのか疑問視され、実際には同姓を希望する人が多いという意見がありました。
また、法律改正が必要ないとの意見もあり、現行の制度内での取り扱いが可能であることを指摘する声もありました。
さらに、夫婦別姓の導入が社会に与える影響について懸念するコメントも見受けられました。
特に、子どもがどちらかの姓を名乗れないことでイジメの原因になるのではないかという懸念が強調されていました。
反対意見の中には、少数の声に合わせて法律を変える必要はないとの主張もあり、社会全体の意見を反映することが重要であるとする意見がありました。
このように、夫婦別姓の問題は多面的であり、議論を尽くす必要があると感じられる内容でした。
ネットコメントを一部抜粋
この件については、マスコミや当事者から不都合について語られるのを見たことがない。
選択的夫婦別姓に改正しようとする北海道十勝市の方々、法律改正しなくても、現在の取り扱いが実質的にできるんですよ。
ぶっちゃけ夫婦別姓を求めている人ってそんなに多いのかな?
事実婚やパートナーシップ制度に民間などのサービスを追加ないし一部の法律を変えれば、ある程度、法律婚と変わらないようにも持っていけると思うが。
夫婦別姓、親子別姓、家族のまとまりを表すファミリーネームをなくす。