韓国与党の韓代表が辞意を表明。弾劾可決を巡る混乱や批判が影響し、党内外の信頼を失ったことが背景にある。
辞任の理由として、尹大統領の弾劾可決を巡る混乱や、党内外からの批判を挙げています。
韓代表は記者会見で、「もはや党代表としての正常な任務が不可能になった」と述べ、辞任を決意した背景には、立場を二転三転させたことによる信頼の失墜があると指摘しました。
特に、14日に行われた尹大統領の弾劾可決を巡っては、党内で「反対」の方針を確認していたにもかかわらず、「賛成」を表明したことが問題視され、批判が高まりました。
韓氏はまた、今回の非常戒厳について「苦痛を受けたすべての国民に申し訳ない」と謝罪しつつ、野党「共に民主党」や李在明代表の犯罪疑惑については、「誤りだったからといって正当化されるわけではない」と牽制しました。
この一連の出来事は、韓国政治における与党の内部対立や、弾劾問題の深刻さを浮き彫りにしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/19c043a75a0ab2d048f93c6b2f4187fd78214f57
韓国与党代表が弾劾問題で辞任を表明したことに対するコメントは、政治の不安定さや国民の疑念を反映していました。
多くのコメントが、ユン大統領の苦渋の決断や国会運営の難しさについて触れ、与党を守るための厳戒令の発出が必要だったのではないかと考えていました。
また、弾劾の過去の歴史が繰り返されることに対する懸念も多く見受けられ、政治の裏に何かが隠れているのではないかという疑念が広がっていました。
特に、今後の政治情勢に対する不安感が強く、李在明氏の影響力やその後の展開について心配する声もありました。
さらに、与党代表が敵対する立場の人物と握手を交わす姿勢に対して、裏切りの象徴として捉える意見もありました。
全体として、コメントは韓国の政治に対する深い関心と不安を示しており、今後の展開に注目が集まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
もはや任務不可能って。
裏で何かが動いてそうな気持ち悪い騒動だなと思ってしまう。
大統領が弾劾されて交代するという歴史を繰り返すことが果たしていいのか。
最終的な自分の目的地に到着するための戦略的な判断よりも、目の前にある事案の正否を判断することしかできない人。
ま、よその国の話だから、どうでもいい。