元イタリア代表トッティ氏が現役復帰の可能性を示唆し、セリエAのクラブからの関心を明かした。48歳の彼は、復帰にはトレーニングが必要としつつも、人生に不可能はないと語った。
トッティ氏は、1989年にローマの下部組織に入団し、キャリアを通じてローマ一筋でプレーしたサッカー界のレジェンドである。
彼は2017年に現役を引退してから7年が経過したが、48歳を迎えた現在、セリエAのクラブからの関心があることを明かした。
トッティ氏は「私に連絡してきたセリエAのチームが複数ある」と述べ、現役復帰の可能性について「少しだけクレイジーな考えが頭に浮かんだことは認める」と語った。
現役復帰には「難しいだろう」としつつも、「人生においてあり得ないことはない」と前向きな姿勢を示した。
トッティ氏は、復帰する場合は「かなりしっかりトレーニングをしなければならない」との認識を持っている。
また、「もしクレイジーなことをするとしたら、国外ではなく、イタリアでする」とも述べ、インテルからのオファーの可能性にも言及した。
彼は現役引退が自身の選択ではなかったとし、あの窓は開いたままだと強調した。
しかし、イタリアのメディアは、トッティ氏の発言が冗談なのか真剣なのか疑問視しており、彼がローマに幹部として復帰しようと模索していた際のトーンが真剣には聞こえなかったと報じている。
さらに、トッティ氏の発言に対して、57歳で現役を続ける三浦知良選手の名前が挙げられ、彼がロマーリオやミウラのように現役復帰を果たすのか注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4150af3850f21d191b1134a1af9459349051f27