トランプ氏の家族が関与するWLFが、暗号資産「ENA」と「ONDO」を購入し、約129億円を保有。ジャスティン・サン氏からの支援も受ける。
具体的には、12月15日と16日に「エセナ(Ethena:ENA)」と「オンドファイナンス(Ondo Finance:ONDO)」のトークンを取得しました。
WLFは12月15日にカウ・プロトコルを通じて500,013USDCで509,955 ENAを購入し、翌日には同じくカウ・プロトコルを利用して250,000USDCで134,216 ONDOを購入しました。
エセナは、イーサリアム(ETH)を担保にした貯蓄債券とデリバティブを利用して利回りを生成するステーブルコイン「USDe」を開発している企業であり、ENAはそのガバナンストークンです。
一方、オンドファイナンスは、米国のフィンテック企業であり、債券や米国債に投資できるトークン化されたファンドを提供することで、機関投資家が資本市場を利用しやすくすることを目指しています。
WLFは12月12日にもイーサリアム(ETH)、チェーンリンク(LINK)、アーベ(AAVE)を大量に購入しており、記事執筆時点でのWLFのウォレットには約129億円に相当する8,446万ドルが保有されています。
さらに、中国の暗号資産起業家であるジャスティン・サン氏が、WLFに3,000万ドルの支援を行い、WLFの独自トークン「WLFI」を購入したことも注目されています。
サン氏はトランプ政権への期待を表明し、WLFプロジェクトのアドバイザーとしても活動しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/766b0ea80e96b2d8a0ce62890216e66a268e25b4