BBIXとKCCS、ゼロエミッションデータセンターでの新たな挑戦

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BBIXとKCCSが協業し、ゼロエミッション・データセンター石狩にOCX接続拠点を設立。再エネ100%で持続可能な社会を実現へ。

要約するとBBIX株式会社と京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は、2023年11月16日に、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(OCX)」に関する協業契約を発表しました。

この契約に基づき、BBIXは2025年1月1日にKCCSが運営する「ゼロエミッション・データセンター石狩(ZED石狩)」にOCXの接続拠点を開設します。

OCXは、BBIXとBBSakura Networks株式会社が共同で提供するサービスで、クラウドサービスやデータセンターへのネットワーク接続を顧客にオンデマンドで提供することを目的としています。

KCCSは、2024年10月1日に再生可能エネルギーが豊富な北海道石狩市にZED石狩を開所し、石狩湾新港洋上風力発電所と自社の太陽光発電所からの電力を組み合わせた「生グリーン電力」で運営します。

この取り組みにより、国内で初めて常時再エネ100%のデータセンターを実現し、電力の地産地消を推進します。

また、冷涼な外気を利用した空調やサーバー室の排熱を有効活用することで、エネルギーの循環を図ります。

BBIXは、生成AIの普及に伴うデジタルインフラの需要増加に対応するため、電力インフラ近傍のデータセンターでの情報処理の重要性を強調しています。

KCCSのZED石狩とBBIXおよびBBSakuraのOCXの連携により、脱炭素化やSDGsの達成に向けた持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/63ed59e26c1d9e4599f2924dc6a0b74f97bba376

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