Skyが「SKYSEA Client View Ver.20.1」を発売。MDM機能強化で端末管理が効率化。アプリ導入やウェブアップロード制限も改善。
要約するとSkyは、クライアント運用管理ソフトウェアの最新版「SKYSEA Client View Ver.20.1」を2023年12月16日に販売開始しました。
この新バージョンでは、スマートフォンやタブレット端末の運用管理を支援する「モバイル機器管理(MDM)」機能が強化されており、特にiPhoneやiPadの効率的な管理が可能となっています。
具体的には、端末の初期設定やアプリ導入がスムーズに行えるようになり、管理者が退職者が使用していた端末を新しい従業員に割り当てる際には、管理機からデータを消去して初期化(ワイプ)しても、それまでのWi-Fi設定などが自動的に適用される機能が追加されました。
これにより、割り当てた端末の運用管理を迅速に開始することができます。
また、新機能としてアプリカタログが改善され、管理者が事前に登録したアプリをカテゴリー別に整理できるようになりました。
これにより、部署名やサービス内容に基づいて特定のアプリを簡単に見つけられるため、端末使用者によるアプリの導入作業がよりスムーズになります。
さらに、情報漏えいリスクを考慮したウェブアップロードの制限機能も強化され、業務に必要なアップロードは許可しつつ、特定の重要データのアップロードを禁止するなど、細かい設定が可能となりました。
このように、SKYSEA Client View Ver.20.1は、セキュリティと利便性を両立させ、各組織の運用ポリシーに柔軟に対応できるソリューションを提供しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6784eeadef6993d0566bc36efb087ce915fa7735