大河ドラマ『光る君へ』の第40回では、一条天皇の崩御を受けての緊迫した宮中の様子が描かれ、ききょうの物騒な発言が印象的でした。隆家と敦康のやりとりも注目されています。
第40回のエピソード「君を置きて」では、道長と彰子の関係に緊張感が漂い、特に藤壺でのききょうの発言が注目されます。
「ここは私が歌を詠みたくなるような場ではございませぬ！」と強い口調で言い放つききょうの姿が印象的です。
また、まひろ（吉高由里子さん）が書く物語が宮中で話題となる中、一条天皇（塩野瑛久さん）が体調を崩し、不穏な空気が流れ始めます。
中宮・彰子（見上愛さん）が心配する中、道長（柄本佑さん）は占いによる不吉な予兆を受け取ることで、次期皇位を巡る動きが加速していく様子が描かれます。
ドラマの後半では、一条天皇の崩御を受けて三条天皇の御代となり、敦成親王が東宮に就任します。
隆家の館に集まった敦康親王、脩子内親王、隆家、ききょうたちは、隆家が「無念でございます」と語ると、敦康は「仕方がないこと」と返しますが、ききょうは「まだ帝におなりになれないと決まったわけではありませぬ。
この先、何が起こるかわかりませぬ」と物騒な発言をします。
隆家はその様子を複雑な表情で見つめ、一方で敦康は父の姿を見て帝の立場の辛さを理解し、「穏やかに生きていくのも悪くなかろう」と述べます。
すると隆家が「親王様、気晴らしに狩りにでも行かれませぬか？」と敦康を誘いますが、敦康は「殺生はせぬ」と優しく返答し、隆家はホッとした表情を見せます。
しかし、ききょうの表情は険しさを増していくという緊張感のある展開が繰り広げられました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/17f26a34557f0c83ec5399685663035c32325eb5