「羽鳥慎一モーニングショー」で自転車事故の増加が特集され、玉川徹氏が歩道での自転車通行禁止を提言しました。
特に最近の事故例として、東京・三鷹市での16歳女子高生と85歳男性の衝突、山形・米沢市での会社員と59歳男性の事故、佐賀・小城市での警察官と70代男性の衝突などが紹介されました。
これらの事故は、いずれも自転車が関与しており、歩行者が死亡するケースも多く見られます。
昨年のデータによると、自転車と歩行者の事故は3208件に達し、過去20年で最高の数字を記録。
その中で、歩行者が死亡または重傷を負った事故は358件に上っています。
スタジオにゲスト出演したNPO法人自転車活用推進研究会の小林成基理事長は、自転車が歩道を走行することが増えていることが事故の一因であると指摘しました。
警視庁のルールでは、自転車は原則として車道を走行し、歩道は特例として通行が許可される場合があるとされています。
しかし、玉川徹氏は「歩道を走る自転車が増え、歩行者が安心して歩けない状況が続いている」と憤りを表明しました。
彼は「原則、歩道は自転車禁止にするべき」と提言し、自転車が車両であることを強調しました。
このような状況が重大な事故につながっているとの認識を示しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/719645092fa834fab082f7fe820a0e2e9cfc2388
玉川徹氏の提言に対するネットのコメントは、自転車事故の増加に対する多様な意見が寄せられました。
多くのコメントは、自転車運転者のマナーやルール遵守の重要性を訴え、事故の原因として運転者の不注意やモラルの欠如が指摘されました。
また、道路の幅や状態によって自転車走行が危険であるとの意見も多く、特に排水溝や段差が存在する車道での走行が危険視されていました。
さらに、自転車専用レーンの整備や、違法駐車の取り締まりが必要との声もありました。
自転車と車両、歩行者の安全を確保するためには、法整備や教育が重要であるとの意見が多く、自転車の通行ルールの明確化や、運転者の責任を問う声もありました。
自転車に対する保険の義務化や登録制度の導入を求める意見もあり、事故が発生した際の賠償問題に対する懸念が示されました。
コメント全体を通して、自転車利用者の安全を確保するためには、制度や道路整備が不可欠であるとの共通認識が見られました。
ネットコメントを一部抜粋
自転車側が下を向いて走っていたから前が見えずに事故が起こったというのが原因。
スマホ見ながらとか赤信号無視とか、歩道爆走、逆走などは最低限度やらないだけでだいぶ違う。
自転車が走る車道の端は、排水溝があったり舗装もガタガタだったりして危険。
自転車レーンをできる限り使うが、左折する乗用車の幅寄せが危険。
自転車に原則車道通行を強いるなら、自転車通行帯の整備が必要不可欠。