来年4月から65歳以上を対象に帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まります。公費負担もあり、高齢者の健康を守る取り組みです。
この新たな取り組みは、主に65歳以上の高齢者を対象としており、来年4月から実施される予定です。
帯状疱疹は、体内に潜伏している水ぼうそうウイルスが再活性化することで発症し、主に頭や顔、体に痛みや赤い発疹を引き起こします。
特に、50代から発症する人が増加し、70代が最も多く見られることが知られています。
このため、高齢者の健康を守るために、ワクチン接種が重要視されています。
部会では、65歳以上の人々が対象となりますが、すでに65歳を超えている人については、5年間の経過措置が設けられ、その間に接種が可能となります。
また、ワクチン接種にかかる費用の一部は公費で負担されることが決まっており、高齢者がより手軽に接種できるよう配慮されています。
この施策により、帯状疱疹の発症を抑え、高齢者の生活の質を向上させることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f64fd47d363d63b1b1e09196fdd724dabc9ee54b
帯状疱疹ワクチンの定期接種が65歳以上を対象に開始されることに対し、ネット上では様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、65歳以上の対象者に限ることに対する疑問が表明され、特に50歳以上で助成が行われている地域も多いため、65歳まで待つことになるのは喜べないという声がありました。
また、免疫不全者への接種についても、保険適用を希望する意見が見られ、予防が医療経済的に有益であるというデータを基にした議論がありました。
さらに、過去に帯状疱疹にかかった経験を持つ人々からは、痛みや後遺症の深刻さが語られ、ワクチン接種の重要性が強調されました。
特に、帯状疱疹は診断が難しく、治療が遅れると後遺症が残る可能性が高いことから、ワクチン接種を推奨する意見が多くありました。
一方で、ワクチン接種に対する慎重な姿勢を示すコメントもあり、自分の体に入れるものは自分で調べて判断すべきだという意見がありました。
ワクチンの副作用についての懸念や、過去の薬害の教訓を忘れないようにするべきという声もありました。
全体として、帯状疱疹ワクチンの定期接種開始に対しては期待と懸念が入り混じり、特に年齢基準に関する議論が活発に行われていました。
また、ワクチン接種の必要性を訴える一方で、個々の判断を尊重する意見も多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
良い事なんだけど50歳以上で助成やってる市も多いし、50歳〜65歳まで待つことになるなら喜べない所もある。
急に背中がピリピリしてきて、鏡みたら「蕁麻疹かな」と思って放置してしてたら、徐々に痛みが広がって行きました。
副作用が強くて2日間寝込みました。
親戚が臀部に出来て気付くのが遅くて治癒に数年間かかったので、用心して生活しておかしいと思ったらすぐ病院に行く方が良いと思いました。
帯状疱疹は痛みがひどい上に、治療しても神経痛が残る後遺症が残る可能性が高いからです。
自分は50代に入ってすぐに帯状疱疹になりました。
今は帯状疱疹後神経痛にずっと悩まされています。