アイ・オー・データが新たにパススルー給電対応の14型フルHDモバイルディスプレー「LCD-YC141DX」を発表。軽量で持ち運びやすく、USB Type-CとミニHDMI端子を装備。ゲーム機とも互換性あり。
要約するとアイ・オー・データは、2024年1月中旬に新しいモバイルディスプレー「LCD-YC141DX」を発売する。
このディスプレーは、パススルー給電に対応した14型のフルHD解像度を持ち、想定価格は3万580円前後となっている。
また、抗菌仕様モデルも受注生産で用意されている。
LCD-YC141DXは、スタンド込みで約610gという軽量さが特徴で、持ち運びに便利な収納ケースとUSB Type-Cケーブルが付属している。
パススルー機能により、接続したUSB充電器からノートPCやスマホ、タブレットへの充電が可能だ。
入力端子はUSB Type-CとミニHDMIがあり、広視野角を実現するADSパネルを採用している。
さらに、映像を自動判別し、最適な明るさに調整する「CREX」機能が搭載されており、コンテンツに応じて画面モードを選択できる。
ゲーム機のPlayStation 5やSwitch、Xbox Series X/Sなどでも動作確認済みだが、スピーカーは非搭載であるため、音声出力には別途スピーカーが必要となる。
主な仕様としては、パネルはTFT14.0型ワイドで解像度は1920×1080ドット（非光沢）、視野角は上下170°、左右170°、最大輝度は250cd、コントラスト比は800:1、応答速度は5ms（GTG）などが挙げられる。
サイズは約325×16×208mm（スタンド折りたたみ時）で、軽量かつコンパクトなデザインが魅力だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/04e111f81d869dca0906ce344d229c9ed60a9d22