米連邦航空局がSpaceXの「Starship」7回目の打ち上げ試験を許可。2025年1月11日を目標に、南テキサスのStarbaseからの打ち上げが予定されています。
要約すると米連邦航空局(FAA)は、2024年12月17日にSpaceXによる「Starship」の7回目の統合飛行試験(IFT-7)を正式に許可しました。
この試験は、全長約121メートルの巨大ロケット「Starship」が第1段エンジン「Super Heavy」と組み合わさった形で行われます。
これまでに実施された6回の打ち上げ試験の中で、特に5回目の試験では発射台のアームによる空中キャッチに成功し、注目を集めました。
今回の許可は、Starshipが南テキサスにあるSpaceXの施設「Starbase」から打ち上げられることを意味しています。
FAAの商業宇宙輸送部門の幹部は、今回のライセンスの改訂が安全な宇宙輸送を可能にするための取り組みであることを強調しました。
また、15日と17日にはStarshipの第2段エンジンに関する燃焼試験が実施され、15日には6基の「Raptor」エンジンが約10秒間点火されました。
17日には1基のエンジンによる地上燃焼試験が行われました。
Flight 7の具体的な打ち上げ日はまだ発表されていませんが、NASAからFAAに送信された情報によれば、2025年1月11日が目標日とされています。
これにより、SpaceXはさらに進展を続けることが期待されており、宇宙産業における新たなステージへの道が開かれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ad0914f512da3de0efb9286b4928ef1ca4768c5