SORACOM FluxがAmazon Novaを導入し、IoTアプリ開発がさらに簡単に。生成AIによる高度な分析機能も期待。
要約すると株式会社ソラコムは、18日に発表したニュースで、IoTアプリケーションをローコードで開発できる「SORACOM Flux」に、Amazon Web Services(AWS)の生成AIモデル「Amazon Nova」を追加したことを明らかにしました。
SORACOM Fluxは、センサーやカメラなどのデバイスから送信される数値データや画像、外部データをもとに、アラート通知や外部システムとの連携、デバイス制御などを行えるIoTアプリケーションを簡単に開発できるサービスです。
新たに追加されたAmazon Novaは、テキストと画像(Amazon Nova Microはテキストのみ)に対応し、今後は動画にも対応する予定です。
これにより、ユーザーは高度な分析や意思決定を伴うアクションを組み合わせたIoTアプリケーションの構築が可能となります。
特に、センサーからのデータやカメラ画像の分析・判断の自動化が期待されており、例えばセンサー値の異常を検知したり、カメラ画像からヘルメットの着用状況や立ち入り禁止エリアへの侵入を判断することが可能です。
これにより、機械学習モデルの構築や学習を行うことなく、迅速にIoTアプリケーションを開発できる利点があります。
料金プランについては、2025年3月から適用される予定ですが、2024年12月から2025年2月の期間中は「Freeプラン」において、生成AIモデル利用に必要なクレジットが毎月1500クレジット利用できる特典も用意されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4bb56abaa865c9139a834fd53e291bcc88c5edae