王将社長射殺事件から11年、遺族が追悼を行い、未解決のままの事件に思いを馳せる。
要約すると「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの元社長、大東隆行さんが射殺された事件から11年が経過した。
事件は2012年のことだが、今もなおその影響は色濃く残っている。
19日、京都市山科区にある王将フードサービスの本社前では、知人や遺族が集まり、故人をしのぶために献花や手を合わせる姿が見られた。
特に、大東さんの次女である真弓さん（53）は、午前7時過ぎに現場を訪れ、「11年たっても何も変わらない。
亡くなった時のままの気持ち。
寂しい」と涙ながらに語った。
大東さんの死は、遺族にとって今なお深い悲しみをもたらしている。
事件発生後、京都府警と福岡県警は合同で捜査を行い、2022年10月には実行役とされる特定危険指定暴力団工藤会系の組幹部、田中幸雄被告（58）を逮捕した。
この逮捕は事件解決に向けた大きな一歩とされているが、現在も公判前整理手続きが進行中で、初公判の日程は未定である。
事件の真相解明を求める声は依然として高まっており、遺族や関係者は、故人の無念を晴らすための進展を切に願っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6166bc1d213c6015fdebc7fbd880596cc11be56f