札幌で開催された「第20回世界冬の都市市長会議」が閉会。再生可能エネルギーの活用促進を宣言し、環境問題や観光施策について議論が行われました。
要約すると2023年10月19日、札幌市で開催された「第20回世界冬の都市市長会議」が3日間の日程を終え、閉会しました。
この会議では、厳しい気候条件を生かしたまちづくりについて議論が行われ、特に積雪が多く寒冷な地域が気候変動の影響を受けやすいという認識が共有されました。
参加したのはフィンランドや中国を含む8カ国の21都市・団体で、彼らは「再生可能エネルギーの活用促進は共通の課題であり、持続可能な社会の実現に向けて協力していく」との宣言を発表しました。
会議では、環境問題や観光施策に関する議論が行われ、特に注目されたのは韓国で開催されるワカサギ祭りにおける拡張現実(AR)や仮想現実(VR)を活用した取り組みの紹介でした。
また、デンマークが進める脱炭素社会を目指すグリーントランスフォーメーション(GX)に関する講演も行われ、参加者は新しい技術や政策の導入について意見を交わしました。
これにより、参加都市は互いに学び合い、持続可能な未来に向けた具体的な行動を促進することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae0768d4c3debb0dba4f94793e5c2c8d83a943f5