菅野智之選手が巨人からオリオールズに移籍し、メジャー挑戦への意気込みを語りました。上原浩治氏からの激励も受け、新たな舞台での活躍が期待されています。
19日(日本時間20日)に行われたオンライン入団会見では、彼の意気込みやメジャー挑戦への思いが語られました。
菅野選手は、オレンジ色のネクタイを締めたスーツ姿で登場し、「野球で勝負していくんだという強い気持ちしかない」と決意を示しました。
彼は日本での12年間のキャリアを振り返り、「この舞台に立つのが夢だったので、決断は全然難しくなかった」と語り、メジャーリーグ挑戦への強い意志を表明しました。
また、2017年のWBCでの経験が彼のメジャー挑戦のきっかけとなったことも明かしました。
オリオールズでのバッテリーを組むことになるキャッチャー、ラッチマンについても楽しみにしている様子を見せました。
さらに、巨人やオリオールズの先輩である上原浩治氏との関係についても触れ、契約決定時に上原氏から「何でもわからないことがあったら聞いてね」と優しく声をかけられたことを伝えました。
菅野選手は、メジャーリーグでの新たな挑戦に向けて、上原氏からのアドバイスを受けることを期待しています。
オリオールズでは、エース格のバーンズ選手がFAとなり、その去就が不透明な中、菅野選手は新天地でも先発ローテーションの一角としての活躍が期待されています。
彼はNPBでの通算成績として276試合に登板し、136勝74敗、防御率2・43という輝かしい成績を残し、2度の沢村賞や3度のMVPを受賞している実力派の投手です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/beb1154f1a98c31aeca2b310a63d12612ab13d71