武蔵野東学園が知的障害者向けグループホームを無視して廃止、保護者の声が問題視される。
この問題は、同学園の理事長に就任した「ハズキルーペ」で知られる松村謙三会長のもとで起きたもので、彼の過去の行動が保護者との間でのトラブルを引き起こしていました。
具体的には、学園側と保護者の間に軋轢が生じており、保護者の一人は「グループホームの廃止には、全利用者の行き先を決めた上で、事前に廃止届を提出する必要がある」と主張しています。
しかし、実際には8月末時点で複数の利用者の行き先が未決定であったにも関わらず、廃止届が提出されてしまったのです。
このような状況は、利用者に対する配慮が欠如していることを示唆しています。
また、週刊文春の取材によれば、松村会長はこれまでに生徒や保護者に対して暴言を吐くなどの問題行動が報じられており、これが今回の事態にどのように影響しているのかも注目されています。
廃止に至る経緯や東京都の対応についても詳しく報じられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/846a01fb5cb922820b02ea0398d3ba5f2059a4f0
知的障害者グループホームの廃止問題に関するコメントでは、保護者や関係者から多くの懸念が表明されていました。
特に、経営側が利益を重視しすぎているのではないかという批判が目立ちました。
廃止の理由として、設立当初の目的が達成できなかったことや、累積赤字の解消見込みがないことが挙げられていました。
これに対して、利用者の生活が脅かされることへの懸念が強く、特に親が高齢化している中での在宅生活の難しさが指摘されていました。
また、福祉事業において利益追求が難しい現状や、経営者の資質についての意見も多く見られました。
良い経営者が必ずしも福祉に向いているわけではなく、特に利益を重視する成金的な経営者には向かないという意見がありました。
さらに、福祉は単なる慈善事業ではなく、持続可能な経営が求められるという意見もありました。
一方で、今後の対策についても意見があり、保護者自身が立ち上がって事業を続けるべきという提案もありました。
廃止に際しては、利用者の行き先をきちんと決めるべきだという意見もあり、社会全体での支援の必要性が強調されていました。
このように、コメントからは福祉のあり方や社会の役割についての深い議論が行われていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
親が要介護者になったら共倒れな状況です。
終の棲家としてなら、事業継承先のグループホームへの転居でいいのでは。
良い経営者が良い福祉家になるとは限らない。
福祉やるなら儲けることを考えてはいけないというのも、また思考停止の類いかな。
自立できない人間の存在価値というのは常に疑問に思われ。