ゼンハイザー「IE 400/500 PRO」販売終了の影響と今後

ゼンハイザーが「IE 400 PRO」と「IE 500 PRO」の販売を終了。供給再開の見通しは立たず、他のモデルは引き続き展開。

要約するとゼンハイザージャパンは、公式X（旧Twitter）を通じて、有線イヤフォン「IE 400 PRO」と「IE 500 PRO」の販売を終了することを発表しました。

この決定は、供給再開の見通しが立たないことが背景にあります。

両モデルは2019年7月に発売されたプロフェッショナル向けのモニターイヤフォンであり、音質とデザインにおいて高い評価を受けていました。

しかし、最近の供給体制の見直しにより、これらのモデルについては受注と出荷が一時停止されていました。

公式Xでは、IE PROシリーズの他のモデルである「IE 100 PRO」と「IE 100 PRO Wireless」の展開は継続されることが告知されており、ユーザーはClear、Black、Redのバリエーションから選ぶことができるとしています。

ゼンハイザーは、プロオーディオ製品に対する顧客の支持に感謝しつつ、今後の製品展開についても期待を寄せています。

IE 400 PROとIE 500 PROの販売終了は、オーディオ業界における供給の変動を象徴する出来事であり、特にプロフェッショナル向けの機器に対する需要と供給のバランスが問われる時代に突入していることを示唆しています。

ユーザーにとっては、今後の選択肢が限られることになるため、代替製品の検討が必要となるでしょう。

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