定年後の生活費を考える際、月5万円の収入で年金と合わせて生活できるのかを検討する記事です。
定年退職後に再就職や再雇用を考える人が増えている中、老後の生活費に関する疑問が浮上します。
総務省の2023年の家計調査によると、65歳以上の無職世帯では、単身者の月の不足額が約3万768円、夫婦世帯では約3万7916円となっており、定年後に月5万円を稼ぐことでこの不足分を補える可能性が示唆されています。
しかし、これはあくまで平均であり、実際には支出が増えることも考慮する必要があります。
特に、住居費は賃貸の場合、さらに高くつくことが多く、月5万円の収入では生活が厳しくなる可能性もあります。
また、年金の支給額は個人差が大きく、現役時代の収入や加入期間によって変動します。
友人が「月5万円で十分」と考える理由としては、十分な貯蓄がある、年金が平均よりも多い、生活費が少なくて済む、あるいは年金以外に不労所得があるなどが考えられます。
これらの要因を踏まえ、定年後の生活設計を見直すことが重要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/88c651309a3c0b2ecd3a20d58338760ba2d9f5da
コメントの内容は、定年後の生活費や収入に関する多様な意見が寄せられていました。
多くの人が、年齢を重ねるにつれて生活費が増加することや、介護や医療費の負担が重くなることを懸念していました。
特に、90代の親の介護や子どもの冠婚葬祭、自宅の改修など、予想以上にお金がかかるという意見が目立ちました。
また、物価高や医療費の上昇も生活を圧迫し、夫婦で年金に加え月15万円の収入を得たいと考える人が多かったです。
さらに、年金を生活の基盤にせず、パート代で生活し、必要なときに年金を使うという戦略を立てる人もいました。
投資についても言及され、年金を貯蓄しつつ投資に回す考え方が示されていました。
再雇用や転職を考える人も多く、65歳までの5年間が老後に大きく影響するとの意見がありました。
タクシー乗務員のような職業が、年金を貯める手段として注目される一方で、定年後の新規職探しが難しい現状も指摘されていました。
最終的に、老後の生活をどう考えるかは個人の状況次第で、貯蓄や収入の必要性についての意見が分かれていました。
ネットコメントを一部抜粋
人によるだろうが、定年から70歳頃までは、90代の親の介護や子どもの冠婚葬祭があり、加えて自宅の改修などもポツポツとあるため、案外金がかかる。
年金繰り上げをしてしまって後々後悔する人いるでしょうし、65歳まで頑張って耐えてやっと年金を貰い始めても毎月年金だけで生活していたら結局自転車操業で何も残らない。
都内のシルバー人材で清掃2件とポスティングを紹介して貰った。
月に10万くらいになる。
貯蓄を残す必要が無いから、最低限の金額を稼いでのんびりと暮らす。
今の仕事より給料は下がるけど65才定年に転職予定です。