大阪地裁で、山岸忍氏が違法捜査を訴え、国に8億円の賠償を求める訴訟が進行中。検事の暴言や取り調べ映像が注目を集めている。
山岸氏は、検察官による取り調べが違法であったと主張しており、法廷ではその取り調べ映像が追加再生されました。
この映像では、田渕大輔検事が元部下に対して激しい口調で詰問し、「検察なめんな」や「反省しろよ、少しは」といった暴言を吐く様子が映し出されています。
田渕検事は、元部下に対し「うそだろ。
何でうそついたの」と大声で問い詰め、机を叩きながら怒りをあらわにしました。
この取り調べ映像は、6月の口頭弁論でも再生されており、田渕検事はその際に「プレサンスの評判をおとしめた大罪人」と迫る様子も確認されています。
最高裁が証拠開示を広範囲に認めたことにより、山岸氏側は追加の証拠を提出しており、裁判の進展が注目されています。
田渕検事は、取り調べについて「不穏当だった」と認めつつも、元部下に対し真摯に向き合ってほしかったと述べています。
この訴訟は、検察の取り調べ手法や違法性が問われる重要なケースとして、多くの関心を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9694e1ffe873a9da7153951cd806a9109403ab5a
大阪地裁での違法捜査訴訟に関連するコメントは、検察の取り調べ方法や日本の司法制度に対する深い不信感を示していました。
多くのコメントが、録画されているにも関わらず不適切な取り調べが行われたことに驚きを表明しており、これは司法の信頼性を揺るがす問題であると指摘されていました。
特に、録画があるにも関わらず、検察が行った行為が許されるのかという疑問が多くの人々に共有されていました。
また、検察や警察に過度な権力が与えられている結果、問題が発生しているとの見解もあり、これに対する制度改革や透明性の向上が求められていました。
さらに、検察官や裁判官の罷免を国民投票で決めるべきだという意見もあり、司法制度の根本的な見直しが必要だとの声が上がっていました。
過去の事件に対する懸念や、冤罪が生まれる危険性についても触れられ、司法の信頼回復が急務であるとの意見が多く見受けられました。
全体として、コメントは司法制度の改革を求める強いメッセージが込められており、国民の権利を守るための取り組みが必要であると訴えられていました。
ネットコメントを一部抜粋
一番怖いと思うのは、取り調べ方法そのものより、録画されてるのにこういうことをするという点だと思う。
氷山の一角で、公開されてないところではもっと酷いことしているんだろうなぁ。
女性検事に北川健太郎検事正が暴行を加え、同意があったと急に無罪主張に転じた一件以来、検察の品位には疑問があります。
警察でも検察でも『官』という呼称の職業の人は国家権力を後ろ盾に自分が偉くなったような勘違いをしているように見える。
検察警察に権力を持たせ過ぎた結果がこれでしょう。