韓国の最大野党が尹大統領夫妻を国政介入疑惑で告発。公職選挙法違反や違法選挙事務所運営の疑惑が浮上し、政治情勢が緊迫。
要約すると韓国の最大野党「共に民主党」は、尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領とその妻金建希（キム・ゴンヒ）を、政治ブローカーのミョン・テギュン氏による国政介入疑惑に関連して、警察に告発した。
告発の内容には、公職選挙法や政治資金法違反が含まれており、特に2022年の国会議員再・補欠選挙や統一地方選における与党「国民の力」の公認候補選びへの介入が指摘されている。
さらに、尹大統領夫妻が違法な選挙事務所を運営していた疑惑も提起されている。
この告発に関連して、同党の「尹錫悦内乱真相調査団」は、国軍情報司令部が尹大統領の「非常戒厳」宣言に備えて違法な捜査組織を設立した疑惑も明らかにした。
この組織は現役の将校65～70人で構成され、ノ・サンウォン元情報司令官やムン・サンホ情報司令官らがその指揮を執っていたとされている。
調査団長の秋美愛（チュ・ミエ）議員は、これらの行為が国家保安法に反する可能性があるとして、当局に対して捜査を求めている。
これらの動きは、韓国の政治情勢における緊張を高める要因となっており、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d4f7eeebf00d275ea4c60f79f90384853b0ded0b