ビットコイン相場のテクニカル分析を通じて、ダイバージェンスが解消されたことが確認され、上昇トレンドが続く可能性が示唆されています。良い年を迎えられそうです。
テクニカル分析は、パターン分析、移動平均線(9MA・25MA)、一目均衡表、ボリンジャーバンド、MACD、RSIの6つの手法を用いて行われ、各手法に対して5段階評価(5が強、1が弱)を行い、その平均値をもとに相場の強弱を評価しています。
総合評点は3.5で、前回の3.0から改善されていることが示されました。
ビットコインは史上最高値を更新したものの、その後大きく失速し、相場の動きは「上下どちらもありそう」というものでした。
ただし、上昇トレンドを示すサインは継続している一方で、調整を示唆するダイバージェンスは解消されたとのことです。
年内最終のレポートとなるこの分析では、楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYチャートを使用しており、次回のレポートは新年の1月10日に予定されています。
具体的な分析手法についても触れられ、パターン分析では急騰後の緩やかな上昇チャネルが継続していること、移動平均線はデッドクロスを回避していること、一目均衡表は相場が調整したものの再開していることが報告されています。
ボリンジャーバンドは収縮しており、方向感はないものの悪い形ではないと評価されています。
また、MACDはゴールデンクロスの兆しが見られたものの再び下向きになり、RSIも今回の調整でダイバージェンスが解消されたことが確認されています。
全体として、相場は良い年を迎えられる可能性が高いとの期待が示されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c2535b40e59954dbd518474c029f5c5f0ac43d10