アメリカのビットコインETFが6億7190万ドルの流出を記録し、CMEの先物プレミアムも低下。短期的な需要の低迷が懸念される中、イーサリアムも流出を経験。
この流出は、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の先物プレミアムが1桁台に下落したことと関連しており、短期的な需要の低迷を示唆している。
投資家は15日間続いた資金流入の流れを断ち切り、特にフィデリティのFBTCとグレイスケールのGBTCがそれぞれ2億850万ドルと1億8860万ドルの流出を記録し、流出額の上位を占めた。
また、ブラックロックのIBITは数週間ぶりに流出ゼロを記録した。
ビットコインはこの日、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の会合後に価格が下落し、最高値の10万8268ドルから約10%減少し9万6000ドルにまで落ち込んだ。
この状況はデリバティブ市場にも影響を及ぼし、CMEの1カ月物ビットコイン先物の年率プレミアムは9.83%に下がり、過去1カ月での最低値となった。
プレミアムの低下は、ETFのロングポジションとCME先物のショートポジションを絡めたキャッシュ・アンド・キャリー裁定取引による利益が減少していることを意味し、ETFの短期的な需要が低迷する可能性があることを示唆している。
さらに、イーサリアム現物ETFも6050万ドル(約93億7750万円)の純流出を記録し、イーサリアムは同日4100ドル以上から20%下落した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2594848896cf2cc48239d8fa176e9dd51d8ab2b5
ビットコインETFの記録的な流出に関するコメントでは、投資家たちが市場の動向を冷静に見守っている様子が伺えました。
多くのコメントが、価格の下落を一時的なものと捉え、長期的にはビットコインの価値が上がると信じている意見が多かったです。
特に、ブラックロックの動向に注目する声があり、同社がビットコインやイーサリアムを売らない姿勢が強調されていました。
また、急騰した後の下落については、仕方ないと受け入れる意見や、適度に下がることが全体的に良い結果をもたらすという意見もありました。
さらに、下落を逆にチャンスと捉え、買い増しを続けるというポジティブな姿勢を示すコメントもありました。
全体として、投資家たちは市場の変動に対して楽観的であり、長期的な利益を期待している様子が感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
ブラックロックはBTCもETHも買い続けるか買わない日があるかのどちらか、売らない。
下がってるね、とりあえず様子見してます、急騰したから仕方ないです。
適度に下がった方がみんな幸せよ 3歩進んで2歩下がるでいい
毎月買ってるから、逆にラッキーとさえ感じてしまっている・・・
どうせBTCは上がっていく。
こんなもんじゃない。
信じてる。