樋口新葉選手が全日本選手権で足をつりながらも自己最高の71.05点を記録し、フリーに向けて自信を見せています。
要約するとフィギュアスケート全日本選手権が20日、大阪の東和薬品RACTABドームで開催され、樋口新葉選手(23)が女子ショートプログラム(SP)で今季自己最高の71.05点を記録しました。
樋口選手は、グランプリファイナルでの4位を経て、今大会を本命として臨みました。
演技の序盤ではダブルアクセル(2回転半)を成功させ、続けて3ルッツ-3トーループの連続ジャンプも着氷しましたが、途中で足をつるというアクシデントに見舞われました。
彼女は「途中から足がつっちゃって、スピードが出せなかった」と振り返り、特にスピンのタイミングでのつりが影響したと述べています。
右ふくらはぎのつりは前日から続いており、演技中に影響が出ることは珍しくないものの、今回は2本目のジャンプの後に起きたため、特に難しさを感じたようです。
それでも、3本目の3フリップは意識的に膝を使って着氷させることができました。
樋口選手は、今季のGPファイナルを「練習試合」と位置づけ、全日本選手権を本番として挑んでおり、「70点台まで持ってくることができた」と安堵の表情を見せました。
過去4回は2位に終わっているものの、優勝経験はなく、昨季は休養から復帰し12位でした。
22日のフリーに向けては「フリーはショートよりも自信を持って滑れる。
落ち着いて滑りたい」と意気込みを語りました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae4130c40f066cf43e8ef12e3f065e2d0eb9cd2d