愛知県犬山市で小学1年生の女子児童が虐待死。市の対応が問われ、再発防止策が提言される。
奈桜さんは、今年5月に腹部のけがによる敗血症性ショックで死亡し、母親とその内縁の夫が逮捕・起訴されました。
この事件を受けて、犬山市は内部検証会議を開催し、20日に原欣伸市長に報告書を提出しました。
報告書では、市が繰り返される傷やあざの情報を評価しなかったことや、児童相談所が主担当機関であるとの思い込みから市の役割を軽視していたことが指摘されています。
これにより、今後の再発防止に向けて、市と児童相談所の役割を明確化し、協力体制を整えること、さらには担当者の育成と人員の補強が必要であると提言されています。
この事件は、地域社会における児童の安全確保の重要性を再認識させるものであり、行政の責任を問う声が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de53fb784859be893622c921fec011658494f00e
コメントの中では、児童虐待死事件に対する市の対応について多くの疑問が挙げられました。
特に、児童相談所や市の職員が専門家でないことが指摘され、実際に現場で働くのは会計年度職員が大半であるため、専門的な知識や経験が不足しているとの意見がありました。
また、予算や人員の割り当てが不十分であるため、被害者を救うことができない現状が強調されました。
コメントの中には、金銭的な支援が必要であり、少子化対策が進められている中でも、実際には児童が見捨てられているという現実があるとの声もありました。
さらに、児童相談所の職員が自治体の公務員であるため、責任が曖昧になっていることや、他の機関との連携が欠如していることも問題視されていました。
全体として、児童虐待の問題は一つの機関だけでは解決できないものであり、全体で取り組む必要があるとの意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
児童相談、女性相談・・・私の知ってる範囲ですが現場で働いているのは会計年度職員が大半ですね。
今の予算と人の割り当てでは、この記事の被害者である児童を救えない。
まぁ確かに犬山市の児相は市管轄では無く県管轄。
児童相談所の職員は自治体の公務員。
みんな、寄ってたかってやらないといけない問題だろ。