ドラマ版「ハリー・ポッター」は、映画よりも原作を深く掘り下げる内容になるとワーナー・ブラザースの幹部が明言。キャスティングも進行中で、2025年春から撮影が開始される予定。
CEOのチャニング・ダンジーは、インタビューで「まだお話しできることはあまりありません」と前置きしつつも、映画よりも詳細に物語を展開する意向を示した。
彼は、素晴らしい脚本スタッフが揃っており、イギリスとアイルランドでのキャスティング募集が進行中であることを報告した。
ダンジーは、映画では2時間という限られた時間の中で表現される物語を、ドラマ版ではより深く掘り下げられることを期待していると述べた。
2023年4月に発表されたこのドラマ版は、小説の「忠実な脚色」として数シーズンにわたって制作される予定であり、プロデューサーには『メディア王 ～華麗なる一族～』のフランチェスカ・ガーディナーとマーク・マイロッドが名を連ねている。
マイロッドは『ゲーム・オブ・スローンズ』にも関わった経験があり、期待が寄せられている。
現在、キャストの詳細は発表されていないが、HBOはハリー、ハーマイオニー、ロン役の公募を開始した。
また、映画シリーズでダンブルドア役を演じた俳優ゲイリー・オールドマンが、再びその役に挑戦するのではないかという噂も流れている。
しかし、映画シリーズのファンの中にはドラマ版に対して懐疑的な意見もあり、リチャード・ハリスの息子であるジャレッド・ハリスは「映画は素晴らしかった」とし、リメイクの必要性に疑問を呈した。
ドラマ版「ハリー・ポッター」は2025年春頃に撮影が開始される見込みで、キャスト発表が待たれる状況だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/76fd43eb16c543a66e12067d3ff9ab3431f88e9b