横浜八景島が電子署名サービスを導入し、雇用契約業務を効率化。契約手続きが最短1日で完了し、業務負担が大幅に軽減されました。
要約すると横浜八景島が、雇用契約業務の効率化を図るために、日立ソリューションズの支援を受けて電子署名サービス「DocuSign eSignature」を導入しました。
このサービスは、世界中で100万社以上が利用しているもので、契約書類や申請書などの署名や承認をオンラインで簡単に行える機能を持っています。
導入後、雇用契約手続きがオンライン化され、最短1日で完了することが可能となりました。
これにより、各レジャー施設から直接DocuSignを利用できるようになり、本社の作業負担が軽減され、業務の効率化が実現しました。
年間約2500人分の紙の印刷や郵送にかかる手間やコストが削減され、契約書の紛失リスクも低下しました。
横浜八景島は「横浜・八景島シーパラダイス」を含む全国6つのレジャー施設を運営していますが、従来は本社が紙の契約書で対応しており、特に繁忙期の4月と10月には人事部門の作業負荷が大きくなっていました。
契約書の郵送にも時間がかかり、最短でも1週間の契約締結が必要でした。
日立ソリューションズはシステムの構築だけでなく、メールアドレスを持たない従業員への運用提案や関連部門への教育など、包括的な支援を行いました。
今後、横浜八景島は契約書の電子化の適用範囲を拡大し、従業員の出退勤管理のデジタル化やチケットレス化などのさらなるデジタルトランスフォーメーション(DX)を検討しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/82da1f626ba356ef15d170f045d8feb025be7518