帝京大学が慶應義塾大学に73－24で勝利し、全国大学選手権準決勝に進出。青木キャプテンがチームの成長を語る。
この試合は12月21日に秩父宮ラグビー場で行われ、帝京は関東対抗戦での実績を背景に、試合開始早々から圧倒的な攻撃を見せました。
特に、NO8のグアイニ優人が先制トライを決めた後、SO本橋尭也のキックパスをWTB日隈太陽が受けてトライを追加し、早くも12－0とリードを広げました。
慶應も反撃を試み、CTB今野椋平がトライを決めて5点差に詰め寄りますが、帝京はFL森元一気のトライで再び流れを引き戻します。
前半終了時点で38－14とリードした帝京は、後半も攻撃の手を緩めず、FL青木恵斗の活躍によりさらなるトライを重ねました。
慶應も意地を見せてトライを返す場面がありましたが、帝京は最終的に73－24という大差で勝利。
試合後、青木キャプテンはチームの成長を感じ、「自分たちの強みが明確になり、一人ひとりのやるべきことがはっきりしてきた」と語り、準決勝に向けた意気込みを示しました。
この勝利により、帝京は大学選手権の準決勝に一番乗りを果たしました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4d7987311b9a205128439489676da13dfe69b618
帝京大が慶應大に圧勝し、全国大学選手権準決勝に進出した試合に関するコメントは多岐にわたりました。
多くのコメントでは、慶應大の良さが随所に見られたものの、帝京大の戦い方には特に自信が感じられると評価されていました。
特に、帝京大は波状攻撃の推進力やフォワードの圧力において優れていたという意見が多く、個人の突破力では早稲田大に軍配が上がるものの、チーム全体の戦術においては帝京大が一歩リードしていると見られていました。
また、次の準々決勝に対する期待感も高まっている様子が伺えました。
さらに、対抗戦リーグにおける帝京、早稲田、明治の3大学が他の大学に対して大きな壁を作っていることが指摘され、慶應大はその中で出場枠を得たものの、チーム強化の必要性を感じるとの意見もありました。
全体として、試合の結果に対する感想はポジティブなものが多く、今後の試合に期待を寄せるコメントが目立ちました。
ネットコメントを一部抜粋
慶應は随所に良さがあって、帝京からの4トライは立派ではあるかと。
帝京は完全に自信を付けた戦い方だったな。
個人の突破力は早稲田だが、波状攻撃の推進力とFWの圧力では帝京が少し上回る感じかな。
明日の準々決勝も楽しみだな。
上位３大学の活躍で貰った５枠の出場の慶応は抜本的にチーム強化の必要性を感じる。