トヨタ「86」後期に前期エンジンを搭載した理由は、最北のオーナー笠原さんの情熱と成長の物語にあります。
彼は以前、事故で廃車となった86のエンジンが生きていることを知り、これを使わない手はないと考えたのです。
笠原さんは、もともと日産Z32型「フェアレディZ」や三菱「ランサーエボリューション」に乗っていたが、ドラッグレースの楽しさを知る前に「周回系でも速いところを見せてやる」と奮起し、非力な車で雪上走行会やドリフト大会に参加し始めました。
これが彼の86ライフの始まりで、2015年に86前期のオーナーとなり、翌年にはサーキット走行を経験。
初めての走行でも良いタイムを出し、その後も定期的にサーキットに通うようになりました。
日本最北の稚内から十勝スピードウェイまでの450kmの道のりを往復することは容易ではありませんが、彼にとって86でのスポーツ走行は至福の時間であり、その情熱は衰えません。
彼の「狼の皮を被った羊」仕様のトヨタ86は、単なる車以上の存在となっており、愛猫ブンタや地元の文化とも深く結びついています。
このように、笠原さんの86ライフは、エンジンの選択にとどまらず、彼自身の成長や楽しみ方を反映したものとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4ec8ac274037ac2e0e5b25b14fd18148cb93eba2
コメントの内容は、トヨタ「86」に搭載されたエンジンに対する多様な意見や体験が集まっていました。
まず、多くのコメントが日本の峠道における86やBRZの楽しさを強調しており、特に日本の道路環境においては最高の車だと評価されていました。
一方で、アメリカでの運転体験を通じて、WRX STIがより楽しめるのではないかという意見もありました。
また、86のパワーに関しては、300馬力近くあれば十分楽しめるとの意見があり、コーナリング性能を重視する声が多かったです。
さらに、ボクサーエンジンの特性についての懸念もあり、高回転に弱いという点が指摘されていました。
加えて、エンジンの選択肢や改良の必要性についても意見があり、次期モデルでは他のエンジンを採用すべきだとの声がありました。
運転技術に関するコメントも多く、特に交差点での運転マナーについての指摘が目立ちました。
最後に、車が趣味であることが金銭的に負担になるとの意見もあり、車の維持や改造にかかる費用についての現実も共有されていました。
ネットコメントを一部抜粋
日本の山道、峠なんかは86/BRZは最高です。
86は300馬力近くあれば十分楽しい車だと思います。
やっぱりボクサーは高回転に弱いな。
エンジンブローの原因が間抜けです。
結局、タイトルの「なぜ」に対する答えは、安い中古エンジンにしたらそうなった、ってことでしょ。