山口県の岩国基地でドローンが飛行し、滑走路が一時使用禁止に。全日空機が着陸できず、広島空港へ迂回する事態に。
要約すると2023年10月22日、山口県にあるアメリカ軍の岩国基地で、ドローンが滑走路周辺で飛行しているとの情報が寄せられ、滑走路の使用が一時的に禁止されました。
この連絡は午後7時頃、国土交通省岩国空港事務所に届きました。
アメリカ軍は安全確保のため、滑走路の使用を禁止し、その影響で当時、羽田発の全日空機が岩国錦帯橋空港に向かう途中でしたが、着陸できなくなりました。
その結果、全日空機は一時的に広島空港に向かうこととなりました。
午後8時頃、アメリカ軍から滑走路の使用許可が下り、全日空機は約3時間の遅れを経て岩国基地に無事着陸しました。
このトラブルにより、羽田行きの便も大幅に遅延する事態が発生しました。
ドローンの飛行がもたらした影響は、軍民共用の空港である岩国基地において、航空機の運行に大きな混乱を招く結果となりました。
今後、ドローンの飛行に関する安全対策が求められることが予想されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a37bdbc4af2ddfa58e6075b055196ae11faf99b2