JAXAが新たに宇宙飛行士に認定した米田あゆさんと諏訪理さんが記者会見を行い、宇宙の魅力を若い世代に伝えたいと語った。
要約すると宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、宇宙飛行士として認定された米田あゆさんと諏訪理さんの記者会見を23日に行った。
2人は、約1年半の基礎訓練を経て、21日付で正式に宇宙飛行士に認定された。
今後はアメリカに拠点を移し、実際の宇宙飛行に向けたさらなる訓練を行う予定である。
米田さんは、東京大学医学部を卒業し、元日本赤十字社医療センターの医師である。
彼女は訓練を通じて科学的知見だけでなく、実技も重視したと述べ、宇宙開発が激動の時代にあることを強調した。
特に、アルテミス計画による月や火星探査の重要性を指摘し、若い世代に宇宙の魅力を伝えることが自身の目標であると語った。
一方、諏訪さんはプリンストン大学大学院で地球科学を学び、元世界銀行の上級防災専門官という経歴を持つ。
彼は訓練を終えたことに安堵しつつ、今後も気を引き締めて訓練を続ける意欲を示した。
宇宙開発が商業的なプレーヤーの参入により変化している中で、科学的成果を地球に届けることの重要性を訴え、貢献できる宇宙飛行士を目指すと述べた。
2人の発言からは、宇宙開発の未来に対する期待と、次世代へのメッセージが感じられる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/12f808f5d12674d7646412f49424fe8016df3599