PayPayが神社でおさい銭支払いを可能に

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PayPayが神社や寺院でのおさい銭に対応。7つの施設で利用可能で、現金不要の便利な参拝が実現。

要約するとPayPayは2023年12月23日に、神社や寺院での「おさい銭」に対応することを発表しました。

この新機能は、東京都港区の浄土宗 大本山 増上寺や愛知県名古屋市の東別院に続き、神奈川県川崎市の稲毛神社、京都府の熊野若王子神社、大阪府の四天王寺、京都府の本能寺、東京都目黒区の天恩山 五百羅漢寺の合計7つの施設で利用可能となります。

これにより、参拝者は現金を持参せずに、PayPayを通じておさい銭を支払うことができるようになります。

なお、利用対象は本人確認(eKYC)を完了したユーザーのみで、支払いは「PayPayマネー」のみが使用可能です。

ユーザーは自分で金額を設定できるため、これまでの現金を準備する手間が省け、より便利に参拝できるようになります。

この取り組みは、デジタル決済の普及を促進し、現金を使わない新しい文化の形成にも寄与することが期待されています。

PayPayの導入は、特に若い世代の参拝者にとって、スムーズで手軽な体験を提供することでしょう。

今後、他の神社や寺院でもこのサービスが拡大する可能性があり、デジタル決済のさらなる進化を感じさせる動きとなっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bdffefd508e2aed942ffd500285520f4fc35299a

ネットのコメント

PayPayが神社でのおさい銭支払いを可能にしたことに対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。

多くのコメントでは、伝統的なお賽銭の文化が変わってしまうことに対する懸念が表明されました。

「初詣は鉄道会社が始めたイベント」という意見や、「寒い中でリスクを犯してカネを捧げる意味は何か」といった疑問が投げかけられ、従来の文化に対する冷めた視点もありました。

また、キャッシュレス化が進むことで、宗教法人にとって収入が明確になることが困るのではないかという指摘もありました。

さらに、「おみくじもスマホでいいのか」といった疑問や、神社の参拝が時代に合わせて変わることに対する違和感が表現される場面もありました。

中には「情緒もへったくれもない」といった強い意見や、「なんか違う」という感情を率直に述べるコメントもあり、伝統と現代の技術の融合に対する戸惑いが見受けられました。

全体として、賛否が分かれつつも、時代の流れを受け入れる必要性を感じる意見もあったことが印象的でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • 初詣なんて鉄道会社が始めたイベントだからな。

  • せめてお賽銭のときは「ペイペイ」ではなく、何か柏手のような音とか別の掛け声が鳴るとまだ風情がある。

  • お賽銭をキャッシュレスにしてしまうと、収入額が明確になるので宗教法人としては困ったりして。

  • 本質を間違っとりゃせんかね?おみくじもスマホでいいんかね?
  • とうとうお賽銭もキャッシュレス化ですか…なんか変な気持ちだな。

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