成田達輝と萩原麻未が11月6日に京都でリサイタルを開催。ストラビンスキーなど現代作曲家の楽曲を披露し、聴きやすさを強調。気軽に楽しんでほしいと語る。
要約するとバイオリニストの成田達輝とピアニストの萩原麻未が、11月6日に京都コンサートホールでリサイタルを開催します。
このデュオは、国際的に活躍するアーティストであり、私生活でもパートナーです。
リサイタルでは、ストラビンスキーをはじめとする現代作曲家の楽曲が披露され、萩原は「私たちのとても好きな作品を集めた」と述べています。
バイオリンとピアノのデュオは古くからの定番ですが、時代によって音の関係性は変化します。
今回の演奏では、ロマン派以降の作品が取り上げられ、両者が対等に音を認め合いながら協力し、ビビットな印象を与えることを目指しています。
特に、ストラビンスキーの「デュオ・コンチェルタンテ」は、結婚前に初めて共演した思い入れのある作品であり、他にもジェフスキーの「ウィンズボロ・コットン・ミル・ブルース」やペルト、J・アダムスのミニマル音楽が演奏される予定です。
ミニマル音楽は同じ音やモチーフを繰り返しながらも、聞こえ方に変化を与える特徴があります。
萩原は「同じような毎日を繰り返していても、日々違った彩りがある」と語り、お客さまが自由に変化を感じてもらえることを期待しています。
現代作曲家の作品は難解だと敬遠されがちですが、彼女は「どれも聞きやすくてとてもすてきな曲。
気軽に楽しんでほしい」と述べ、リサイタルの魅力を伝えています。
公演は午後7時から始まり、入場料は5500円です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/641dfd766bd2fefa15984a0c3af431449f331f70