韓国の元軍幹部が戒厳令の謀議を示す手帳を持ち、北朝鮮への攻撃誘導が記されていることが発覚。政治的緊張が高まる中、調査が進行中。
要約すると韓国のノ・サンウォン元国軍情報司令官が、戒厳令を事前に謀議した疑いが持たれている。
彼の手帳には「北方限界線（NLL）で北の攻撃を誘導」とのメモがあり、これが金龍顕前国防部長官らによる北朝鮮の刺激を意図した動きの証拠とされている。
しかし、実際に行動に移されたかは不明である。
最大野党である「共に民主党」は、金氏が北朝鮮の風船攻撃や無人機の侵入を指示したとして、彼と尹錫悦大統領を告発した。
また、ノ氏の手帳には「国会封鎖」の表現もあり、特定の政治家や報道関係者、宗教家、労働組合関係者などが「収去対象」とされている。
これは「逮捕」を意味する可能性が高く、対象者の収容方法や扱いについても詳細が記されている。
ノ氏の手帳は60～70ページの小型のもので、警察は彼の通話履歴を調査中で、戒厳宣言前後にコンタクトを取ったノ氏が事件の中心人物とされている。
これにより、韓国国内の政治情勢が一層緊迫化している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae75dab17ec81447a2231ebad949966572a188de