稲本潤一氏が引退試合を「やりたくない」と語り、手配の大変さや赤字のリスクを懸念。槙野氏の勧めにも悲観的な見解を示しました。
稲本氏は日本代表MFとして3度のワールドカップに出場し、今季限りで現役を引退することが決まっています。
この日の放送では、引退試合を行った槙野智章氏や松井大輔氏と共演し、MCの浜田雅功から「引退試合はどうするのか?」と問われました。
稲本氏は「やりたくない」と即答し、その理由を説明しました。
彼は、引退試合の手配が非常に大変で、選手を呼ぶ際の調整が結婚式のように面倒だと感じていると述べました。
槙野氏が「入場者数やグッズ売り上げが退職金代わりになるので、やるべきだ」と勧めたものの、稲本氏はスポンサーが集まらなかったり、チケットが売れなかった場合の赤字を心配し、悲観的な見解を示しました。
この発言から、稲本氏が引退後の活動について慎重に考えていることが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f32de6c898743a015ff85b5d6ed39583cfae052
稲本潤一選手が引退試合を拒否した理由に関するコメントは、彼の現状とサッカー界の変化を反映していました。
多くのコメントが、引退試合に対する選手の気持ちや、若い世代との距離感を指摘していました。
例えば、Jリーグの規約により引退試合の収入が選手に支払われる仕組みがあることが説明されていましたが、稲本選手は現在Jリーガーではないため、若い選手たちにはその重要性が伝わりにくいのかもしれません。
また、浦和にいた伊藤選手が稲本選手のプレースタイルに似ていると言われた際、実際には稲本選手のプレーを見たことがないというエピソードもあり、世代間のギャップを感じさせる内容でした。
さらに、合同引退試合のアイデアも提案されており、あまり乗り気でない選手がいる中で、複数選手でのイベントが良いのではないかという意見もありました。
槙野選手についてのコメントでは、彼の引退試合の実現可能性についての驚きや、退職金のために家族を呼んだという軽妙なジョークも見受けられました。
全体として、稲本選手の決断に対する理解や、サッカー界の変化に対する思いが込められたコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
Jリーグの規約には引退試合の収入額から必要経費を差し引いた額は当該選手へ支払われるってあるから、退職金としての収入が確保できるんだけど…
浦和にいた伊藤はプレースタイルが稲本に似てるって言われたら稲本のプレーを見たことないって言ってたからね
あまりやるのに乗り気じゃない選手もいるだろうから、そういう人何人かで合同引退試合とか良いと思うけどなあ
槙野…ほんとそういうとこ槙野。
なるほど。
だから、槙野は退職金の足しに奥さんも呼んだのか笑